安心を買う。

img_3385

先日オーバーヒートしたカミさんの車。

年式の割に走行距離は少なくまだ4万5000kmにも満たない。

 

オーバーヒートの原因は普通に考えて電動ファンが回ってないかウォーターポンプの故障だろう・・・。

部品の経年劣化ってことではない。

この頃のVWはやたらコストダウンに走って、まさか?っていうところが壊れる。

もうそれはそれは前に乗ってたニュービートルで思い知らされた。

(↑このゴルフとシャーシもエンジンも共通)

しかしながらゴルフは本国生産なので大丈夫だろう!

そうたかをくくっていたのだが、例に漏れず壊れました。。

 

知り合いの修理工場に持って行って、とりあえず水漏れ箇所だけ直してもらった。

その後

「まのさーん、やっぱ電動ファン回ってないっすね・・・。」

「ヒューズも飛んじゃうんでファン自体がダメだと思います・・・。」

「どうします?もしヘッドまで飛んじゃってたらかなりかかっちゃいますけど・・・」

・・・・。

 

「うーん。いいや!自分でやるわ!」

 

と、いうわけで戻ってきました。。

 

だいたい想像通り。

そういうわけで

まのオートサービス開業です!!

↑ウソ!

img_3384

とりあえずお金もないので中古の電動ファンと水温センサーをオークションで落として交換することに・・・。

しかーし!

直すまでの間、カミさんが僕の車乗ってっちゃうんで、僕が軽トラ生活。。

 

なんで??

 

逆じゃないの・・・?

まぁいいけど・・・。

 

そしてそして、

しばらくして

「やっぱり、また壊れるかもしれないから日本車がいいなぁ・・・。」

なんてことになってきた・・。

 

いやいやいや!

そこはほれ!ちゃんと直しますから!

 

結局、以前から欲しがってた車を見に行く事に・・・。

 

あーなんかもうこの段階で予想がつくよね・・・

見たら欲しくなっちゃうもん・・・

 

ドーン!

img_3379

 

来ちゃった・・・。

どうすんだよ・・・。

置くとこねーし!金もねーし。

やたら車だけはあるし・・・

 

「しょうがないでしょ!私は安心を買ってるの!」

「だって急に壊れちゃったら対処できないもん!」

・・・。

はい。おっしゃるとおりです。

 

で?

直した車どうすんの・・・?

 

 

 

つづく

理想をイメージする

img_3368

この枝に電線を通したい!

しかも、途中から分かれている枝の先端まで・・・。

いろにろ方法を考える

半分に割って中をくり抜こうか・・・

いや、切れ目が見えるのは納得いかない。

ドリルはまっすぐにしか開けられないし、はみ出さずに穴を開けるのも難しい・・・。

どうしたものか・・・

 

でも諦めない!

理想的な出来上がりの構図が頭の中に出来てしまっているのだ!

ダメ元でも挑戦はしてみよう!

 

というわけでやってやりましたよ!

 

ジャーン!

img_3382

見事に電線通して電球ソケットまで埋め込んでやりました!

 

不思議でしょ?

 

どうやって電線通したのか・・・?

 

なかなかの技でしたよ・・・。

 

目に見えて理想が形になるのは

その過程も含めて

やっぱり楽しい!!

 

 

つづく

組織なんかくそ食らえ!

img_3359

台風が去ったようで、雲りですが穏やかです。

さて、そんな台風の最中ずぶ濡れになりながら作業しました。

我が営業所は北から雨風が当たると室内に雨が侵入し、ひどいときは作業場の1/3が水浸しなんてときもあります。

img_3358

仮にも紙を扱う商売。

これはいただけません。。

原因はこれ!

通常ドアに当たった雨水は下に落ちてレールの溝を流れ、レールの切れ目から外に排出されます。

img_3357

こんな感じね。

 

ところが!

ジャーン!!

img_3360

反対側のレールは内側に切れ目があります!!

わーお!

雨水さんいらっしゃーい!

設計ミスなのでしょうか?施工ミスでしょうか?

はたまた嫌がらせでしょうか・・・?

 

今まではタオルでダム作ったり、ダンボールで進入口ふさいだりしてたけど、

そんなんで防げるわけもなく、昨日もみごとに水浸し・・・。

 

もちろん上にも報告上げてありますよ!!

でも見て見ぬ振り・・・。

まぁ、面倒はゴメンだということですかね・・・。

いいですいいです。

自分で何とかしますよ!

 

img_3361

ってことで、外側のレール、

グラインダーでぶった切ってやったぜ!!

後で文句言われたって知らないよ!

動かない会社がいけないんだからね・・・。

って言いながらブログに書いちゃってるけど・・・

 

だってほら、商品と建物を守るためだからね!これは急務だから!

一応言い訳をしておく。。

 

次は内側のレールの切れ目を塞がねば。

ジャーン!

img_3363

ちょうど良さげなプラスチックの棒があったので、先端を切って加工。

なぜかもう、私をそこのレールにはめてください!と言わんばかりにぴったりハマる!

オレやっぱ持ってんなぁー・・・。

と小さいことにいちいち自分を褒める。

 

img_3364

こいつをシリコンでコーキングしながらはめ込む。

ついでに切り取ったレールの溝も埋めておく

しかしながら会社との溝は深まる・・・

なんて親父ギャグ的なことを言いながら

作業終了!

どうだ!

バッチリだぜ!!

 

 

よーし!

今日も張り切って仕事に行こう!!

 

 

つづく

おせっかいでもいいじゃない!

img_3354

また焦って製作しはじめました。

大抵の場合、プレゼント用なので公開できるのはここまで。

そして、注文でない限り喜んでもらえるかどうかわからないのがプレゼントの醍醐味といってもいいのだろう。

作る側も送る側も貰う人の喜ぶ顔を想像する。

この時間がなんとも楽しい!

今回は頼まれてもいないのに勝手に作って送っちゃう感じ!

おせっかいである!

ただのおせっかいに

3回失敗して削りなおした・・・。

なにやってんだオレ・・・。

っていいながら相手の喜ぶ顔を想像する。

ガンバル!!

の繰り返しが原動力!

 

 

つづく

 

楽しみを詰め込むと仕事もはかどる。

img_3292

自転車のお話。

近年ロードバイクといえばアルミフレームかカーボンフレームが主流である。

違いといえば、重さだったり乗り心地だったり・・・

そして僕にとって大きな違いは 価格!

カーボンは軽くてしなやかで良いのはわかるがなんせ高い!

安いのもあるがアルミより重かったり・・・

なので、僕のロードバイクは当然アルミ。

充分な性能である。

 

とはいうもの、心のどこかでカーボンへの憧れがある。

そしてメーカーへの憧れもある。

自転車業界も車と同じでいろんなメーカーがあって

歴史の長いメーカーや革新的なメーカーやら・・・

いつかはベンツやフェラーリといった感じで

自転車もいつかはTIMEやLOOKなんて言ったりもする・・

 

しかしまだ自転車はじめて間もない僕にはそんなのはまだまだ先の話。

いきなりそんなの手に入れたとしてもフェラーリに初心者マークつけて走るようなものだ。

むしろカッコ悪い。

 

しかしカーボンには乗りたい。

そう思ってオークションを見てたらリドレー(ベルギーの自転車メーカー)のカーボンフレームがお安く出ていた。

まあ、こんな値段で落ちるはずはない・・・。

そう思いながらとりあえず入札しておいた。

 

落ちてしまった・・・・。

 

ヤッタァー!!!

まじかっ!?

一人部屋の中ではしゃぎまくった!

その直後、脳裏にカミさんの顔が浮かぶ・・・

すぐに現実に引き戻される・・・。

「えーっ!いくらしたの?」

「どこに置くの!?」

「今の自転車はどうすんの!?」

そんなふうに言われるのだろうな・・・

気が重い・・・。

でも待てよ、

そもそも自分の小遣いで買ったわけだし、フレームだけなら押入れだってなんだって入れておけるじゃん!

開き直った。。

 

夜になってカミさんに報告。

小声でそっと・・・

カーボンフレーム買っちゃった・・・

「えーっ!なにやってんのぉ!いくらしたの?」

「どこに置くの!?」

「今の自転車はどうすんの!?」

うおぉー!きたぁー!

まさに予想通りのお言葉!

ありがとうございます。

予想が当たった事がちょっと嬉しい。(←変態か!)

 

「だってカーボンフレームに乗りたいんだもん・・・」

「かすみちゃん(カミさん)のはカーボンだからいいけど僕のアルミだもん・・・」

「えっ!私のカーボンなの?」

「えーっ!そうだよ!知らないで乗ってんの??うそぉー・・・」

「知らない・・・」

マジか・・・

素晴らしい天然ぶりだ・・・。

 

 

20061204153647

↑これではない・・・。

 

というわけでとりあえず一件落着。。

しかし、これからまだタイヤやらシート、コンポーネント(ギア、ブレーキクランク)、その他諸々を組み込んでいかなければいけない・・・

 

言えない。。

 

まあなんとかなる!

それよりも自分の好きなパーツを少しづつ組み込んでいって、オリジナルの自転車を作るのが楽しみで仕方ない。

むしろ走るよりいじってるほうが楽しい!根っからのヲタク気質なのだ。

 

なので今ニヤケテいます。

仕事に行っても自然とにやけてしまいます。

 

すみません・・・。

 

 

つづく