新しい世界

僕の名前は「ポテ」

2年前にここに来た。。

ここに来る前はずっとケージの中だったから「外」っていうものを知らなかった・・・。

ある日、小さい籠に入れられて、車に揺られて初めて外に出た。

はじめは籠から出るのも怖かったけど、恐る恐る出てみたよ!

囲いのない世界・・・

 

それからまた籠に入れられて、しばらく揺られてきた先には

ちっちゃいワンコがいた。

「僕と遊んでくれるの?」

なんだか楽しい!

ここから始まった僕の新しい世界!!

臆病からの脱却

 

 

 

 

 

 

 

グランディディエライト

五感を拡張させ、イマジネーションが湧きあがり、癒しと共にポジティブに導いてくれる。

そんな波動のすばらしい石なのだが、

これくらいの大きさですら入手が困難・・・。

 

マダカスカルでしか採掘されず、輸出規制もかかってしまったためもうほとんど流通していない。

だがしかし、どうしてもこれを使いたい。

リーディングの結果、こいつともう2種類の石でマッチングがドンピシャ!

しかしティアドロップ型のカボションという形の指定もある。

加工に失敗すればまたマッチングからやり直し・・・。

勇気だ!!

ここは勇気を振り絞るしかない!

ずっとこの格好でいれば新型コロナも怖くない・・・

そんな気休めの言葉を自分にかけて削りだす。

荒削りでティアドロップ型まで完成。

ここから磨きに入る。

 

最終仕上げで割れてしまう経験は何度もしている・・・。

しかし、今回は超希少石。

割れてしまったら、その時のショックたるや想像を絶する・・・。

 

慎重に磨き上げ

ついに完成!!

これだけの大きさのグランディディエライトのカボションはなかなかないぞ!

よしっ!

飲みに行ってこよ!

猫とペンダント

 

「モリオン(黒水晶)でペンダントをお願いしたいんです・・・。」

はい。もちろん。

チベット産のモリオン原石削りだしてカボションにすることも出来ます。

 

ただ、それが必要かどうかリーディングしてみないと・・・。

「動物霊に憑依されないようにと思ったんですが、モリオンにこだわってはいないので他に合う石があればそれで・・・。」

 

こうしてペンダントを作るべく石選びのためにリーディングに入った。

さほどエネルギーバランスは悪くない・・・。

チャクラで言えば2とディープ4が弱っているくらい・・・。

ただ、気になるのは背中の違和感(ブルブル)と頭の上のモヤモヤ・・・。

背中のブルブルは受信オープンの人に多く見られるのでまぁなんとなく想像は出来る。

頭のモヤモヤはなんだ?

 

更に深くリーディング。

猫?

(絵はツチノコのように見えるが猫を描いたつもり・・・)

2匹・・・。

くっついて見えたが仲が良さそうではない・・・。

さらに白い方の猫ちゃんは首から腰にかけてまとわりつく・・・。

そこで、依頼主に聞いてみる。

「もしかして猫飼ってませんでした?」

「はい。飼ってました!7年前に20歳くらいで永眠してしまいました。」

そういって写真が送られてきた。

あーっ!

この猫ちゃん!

左側に見えてた白い猫ちゃんだ!

「お話させてもらってもよい?」

「はい!是非!」

こうしてリーディングからアニマルコミニュケーションへシフトしていった。

しかし気になるのはもう一匹の猫ちゃんである・・・。

とりあえず白猫ちゃんとお話しする。

繋がった瞬間 にゃぁ~ といって近寄ってきた。

『ねぇ、聞いて!私ずっとAさん(依頼主)のそばにいるの!そしてずっと守っているの!そしたら寂しくないでしょ?

でも、他の猫が邪魔しに来るの・・・。』

そう話していろんなイメージを飛ばして来てくれた・・。

他の猫・・・。隣に見えてた猫か・・・?

飛んできたイメージを書き留める・・・。

相変わらず画伯級である・・・。

白い猫ちゃんと、白地に頭と背中の辺りに黒と茶色の混じった斑のような猫ちゃん。

イメージがより鮮明になってきた。

でも飼っていた猫は一匹のようだし・・・。

白猫ちゃん曰く、悪いやつ

そう言って威嚇している感じだ・・。

そんなに悪い感じはしないのだが・・・。

ここは白猫ちゃんの意思を尊重して石を選ぶ。

モリオンは白猫ちゃんも嫌がったし、ブロックしてしまうので使うのは避けた。

 

こうして、弱い部分を強化する石と、悪い気は遠ざける石でペンダントが完成した。

依頼主にマッチングしてみる・・・。

 

エネルギーバランスはOK!

頭の上のモヤモヤは、鮮明に猫ちゃんの波動とわかるようになった。

しかし、もう一匹の猫ちゃんはまだ消えない・・・。悪い感じもしない・・・

いったい何者なのだろう?

とりあえず、リーディング結果と白猫ちゃんのくれたイメージをレポートにしてペンダントと一緒に送った。

 

後日、お礼のメールとともに写真が送られてきた・・・。

 

うわぁーーーーーーーっ!

思わず叫んだ!

この猫ちゃん!!

まさにこの猫ちゃんが白猫ちゃんと一緒にイメージ飛んで来たんだけど!

いったい何者?

 

『えっ?今飼ってる猫だけど・・・。』

 

・・・・・・・・。

 

すべてが繋がった・・・。

 

白猫ちゃんの

や ・ き  ・ も ・ ち ・ ・ ・ ・

 

 

 

 

 

もう誕生石は身につけるな!

「私、誕生石が○○○なので・・・。

出来ればその石を使って欲しいんですけど・・・。」

あっ、はい。一応合わせてはみますけど・・・。

たぶん合わないと思いますよ・・・。

 

たまにこういった会話のやり取りが行われる。

こんにちは、アニマル&ストーン コミュニケーターの真野です。

 

さて、写真の石はスターガーネットと呼ばれるシラー(内包光)がクロスに入った貴重なガーネットである。

以前、誕生日にいただいたものだ。

なんと○万円もする・・・。

貰った時はそりゃ涙が出そうになりました!

そんなに高価なものをプレゼントしてくれるなんて・・・。

もちろんそれもあった

が、

しかぁーし!

ごめんなさい。。誕生石は確かにガーネットなんだけれども

僕、ほんと合わないんです・・・。

なにが?

波動が・・・。

 

その時のカスミさんの悲しい目は今でも忘れない・・・。

でもそれが

Miska Noma

の始まりだった。

 

では、なぜ誕生石なんていうのだろう?

星占術をやる人は知っているだろう。

元々は昔のエジプトの大祭司アロンの胸当てを飾る12個の宝石。

そこに端を発して、ヨハネの黙示録に記述されている天上の都、

「新しいエルサレム」の門を形作る12種の宝石に取って代わった。

それがいつしか、石がその星回りになるとより力を発揮すると信じられて、中世では

月ごとの宝石を、ひとりの人がかわるがわる身に着ける

という使い方をしていたのだが、

いつしかアメリカの宝石組合みたいなのがダイヤモンドだのペリドットだの加えたり順番入れ替えたりして誕生石を決めて、それがポーランドで流行ったのが今の誕生石。

つまり販売商戦

まぁ、あながち星回りと石と関係ないわけじゃないけど、

もう100人近くマッチングしてきて、実際に

誕生石がその人に合った試しは一度もない!

 

そういったわけでスターガーネットはカボションのまま僕の宝物になったのでした・・・。

『ところでさぁ、うちの石たち、持ち主見つかるまで何百年かかるんだろうね?』

あっ、はい。がんばります・・・