こんな日が来るなんて・・・。

 

今月の頭、ついに!

ついにあのワーゲンバスがうちに来た!!

1967年式アーリーバスの最終型だ。

実に今年で50歳。

僕より年上の車。

正直、自分で乗れる日が来るなんて思っていなかった・・。

 

というのも、これだけ古い車なので程度のいいものは実に500万円位する。

買える訳がない。

 

ところがヒョンなことから手に入ってしまった。

 

ある日、知り合いの車屋さんが見せてくれた写真に写っていたのがこのバス。

冗談で、このバス欲しいなぁ~

なんて言ったら、とりあえずいくらなら売ってくれるか聞いてみるって話になって、

しばらくして連絡が来た。

「○○○円だって!」

えーーーーーーっ!

そりゃぁもう目ん玉飛び出るくらいの破格!

あーっ、わかった。どうせエンジンかからないとか、錆びてボロボロとかそういうパターンか・・・

そう思ってたら、

「エンジンもかかるし錆びもひどくないよ!」

と・・・。

ではなんで?

疑問は残るが

「買う!」

とりあえず即答した。

まぁそれでも無理しないと買えない値段なのだが、これを手に入れないと一生乗れない・・・。

買う!!(カミさんの顔が脳裏に浮かんだが気のせいだと思い込む)

もう決めた!

買うから!もう一度強く返事をする。(大丈夫なんとかなる!自分に言い聞かせる・・・。)

「わかった。じゃあとりあえず引き取ってくるわ!ただねぇ・・・。」

ん?来た!

ただなに?何でそんなに安いの?

まさかイワクつきとか・・・

と思っていたその時、

写真が送られてきた。

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「なんか、大雪の日に大木が倒れてきて屋根が・・・」

うっ!

一瞬ひるんだ・・・

でも、何度も言うがこの値段では絶対手に入れることができない・・・。

とりあえず車屋さんまで持ってきてもらった。

屋根さえ何とかすれば乗れるのだからそこはもう何とかするしかない!

(あっ、そういえばカミさんの承諾が・・・)

しばらくたって話をした・・・。

「ねぇ?ワーゲンバスとかどう?」「はぁ?ビートルはどうすんの?」

「それはまぁ売るとして・・・」

(実はもう買ってしまった・・・と言えず・・・。)

「まぁいいんじゃない!」

「だよね!広いしワンコも自転車も乗るし!」

・・・ということで事なきを得たことは内緒にしておこう・・・。

 

さて、問題は屋根である。

なんとかなるだろう!いや、何とかしてみせる!

またへんなDIY根性が出てしまった・・・

そんで、何とかした!

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休日に車屋さんまで行って、中から油圧ジャッキで屋根を押し上げてみた!

ボコン、ボコンと音を立てなんとなく形になった・・・。

まだまだ凹んではいるが後は暇を見て直していこう!

中身は知り合いのミドリヤオートさんがきっちり整備してくれた!

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こうして無事車検もパスしてうちにやってきたワーゲンバス!

 

 

これから夢と希望とワンコを乗せて走り出すのである・・・。

 

 

つづく・・・

 

組織なんかくそ食らえ!

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台風が去ったようで、雲りですが穏やかです。

さて、そんな台風の最中ずぶ濡れになりながら作業しました。

我が営業所は北から雨風が当たると室内に雨が侵入し、ひどいときは作業場の1/3が水浸しなんてときもあります。

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仮にも紙を扱う商売。

これはいただけません。。

原因はこれ!

通常ドアに当たった雨水は下に落ちてレールの溝を流れ、レールの切れ目から外に排出されます。

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こんな感じね。

 

ところが!

ジャーン!!

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反対側のレールは内側に切れ目があります!!

わーお!

雨水さんいらっしゃーい!

設計ミスなのでしょうか?施工ミスでしょうか?

はたまた嫌がらせでしょうか・・・?

 

今まではタオルでダム作ったり、ダンボールで進入口ふさいだりしてたけど、

そんなんで防げるわけもなく、昨日もみごとに水浸し・・・。

 

もちろん上にも報告上げてありますよ!!

でも見て見ぬ振り・・・。

まぁ、面倒はゴメンだということですかね・・・。

いいですいいです。

自分で何とかしますよ!

 

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ってことで、外側のレール、

グラインダーでぶった切ってやったぜ!!

後で文句言われたって知らないよ!

動かない会社がいけないんだからね・・・。

って言いながらブログに書いちゃってるけど・・・

 

だってほら、商品と建物を守るためだからね!これは急務だから!

一応言い訳をしておく。。

 

次は内側のレールの切れ目を塞がねば。

ジャーン!

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ちょうど良さげなプラスチックの棒があったので、先端を切って加工。

なぜかもう、私をそこのレールにはめてください!と言わんばかりにぴったりハマる!

オレやっぱ持ってんなぁー・・・。

と小さいことにいちいち自分を褒める。

 

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こいつをシリコンでコーキングしながらはめ込む。

ついでに切り取ったレールの溝も埋めておく

しかしながら会社との溝は深まる・・・

なんて親父ギャグ的なことを言いながら

作業終了!

どうだ!

バッチリだぜ!!

 

 

よーし!

今日も張り切って仕事に行こう!!

 

 

つづく